h1がないのでロゴのaltにh1を入れます

h1がないのでロゴのaltにh1を入れます

小さな卵からの生命感

2022.11.13  愛知県中部寒狭川のアマゴの発眼卵放流のお手伝いに行ってきました!

初めてみるアマゴの卵が凄くキラキラしていて綺麗だったのが印象的でした。

この放流はイシグロさんが協賛してくれて卵を購入しました。

卵の購入方法は聞いたところ、養魚場で購入できるみたいです。
(入手できる期間は10月〜1月に限られます。7月か8月には予約しているみたいです)

放流する川に魚の病気を持ち込まないように卵と道具を消毒しているみたいです。(養魚場で消毒してくれます)
※卵は直射日光にさらされると、紫外線の影響で死んでしまうため、
日に当たらないようにしましょう!(これは川で放流する時も同じです)

この日は直まき方法ではなく、「容器放流」で放流しました。
(前回のBLOG記事見てみて下さい)

【容器放流とは】

本当は「バイバートボックス」というのがありますが、現在は売られていないため、
虫かごや100円ショップで売られているもので漁協さんが手作りしています。

今回はそのボックスに買ってきたアマゴの卵を入れて 孵化に適した場所(渓流魚が実際に産卵するのと同じような場所で 水深が10〜30cmで、水面が波立たない程度の速さで水がゆっくりと流れ、川底が1〜3cmの径の礫で覆われた場所が適しています)に置き、
流されないように石などでボックスを囲い、孵化を待ちます。

水温にもよるみたいですが、2〜3週間くらいで孵化するとのこと(水産省の方から)
ただ、大雨や外的要因からのリスクもあるため、 漁協さんたちは毎日のようにボックスが流されていないか、 鳥などにやられていないかなど様子を見に足を運んでくれているみたいです。

そして、放流された卵の中には、孵化する前に死んでしまう卵(真っ白になっている)もあります。
死んだ卵には水カビが発生し、これがうつると、他の卵も死んでしまうため、
その様子や死んでしまった卵を取り除くこともしてくれています。

また、私も一ヶ月後にボックスの中の卵の様子を見に行こうと思います。

この放流を通して、漁協さんや放流を手伝ってくれた釣り人の渓流に対する愛情に胸が熱くなりました。
私は渓流釣りを始めるまで、当たり前に川には魚がたくさんいるものだと思っていました。 本来なら、そのような自然の力だけで川に魚が豊富になってくれるのが理想かもしれません。 でも、現状は厳しく、魚が減ってきています。

それは、色々な原因があるかもしれないし、 魚を守る・増やすのにどれが正解かなんてのもわかりません。

ただ忘れたくないな、、って思う気持ちは渓流釣りに対する”愛情”だと私は思っています。

その愛情にはそれぞれ色んな形があっていいと思っています。
もちろん、愛情なんてなくてただ魚を釣りたいって思う方も居ると思う。
個々にそれぞれの楽しみ方・スタイルがあると思う。

でも、それは魚や自然がなかったら出来ないことだと私は思っています。
私は渓流釣りに出会って本当に生きる楽しみを与えてもらいました。


毎日慌ただしくすぎる日々に、渓流釣りに行くと、
ふと別の世界に入ったかのように、大自然の中で心も体も癒してもらっています。

純粋にこの渓流の世界が大好きです。

それでは次回の放流の様子まで👋
一緒に活動して下さった皆様、ありがとうございました!

この日の様子をインスタで載せているので、良かったら動画観てみて下さい^^

https://www.instagram.com/reel/Ck5iXIBpMqV/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

またみてね またみてね