魚が釣れなくても自然の中で釣りができるだけ、仲間と楽しい時間を過ごせるだけで幸せなのは凄く分かります。
でも、心のどこかで自分も魚を釣りたい。魚に会いたいって思っているのは私だけでしょうか?
年々と変わりゆく環境、釣りを通して出会った色んな方の話を聞いて不安を感じ始めたのは渓流釣りを始めて2年目くらいからでした。
なぜ、釣り場保護が必要なのか?このままだとどうなるのか?
ほぼボランティアで釣り場の草刈り、少ない予算での放流、地域の方々とのコミュニケーション、会計処理を行っている漁協さんたちの高齢化、それに伴い漁協の仕事を継ぐ新しい人材がいない。
これにより、漁業の知識や技術の伝承が困難になる。
組合員の減少や活動力の低下は、川の環境管理や資源保護の活動にも悪影響を及ばす。
その結果、川釣りの環境が悪化し、魚の減少、、釣りの楽しみが脅かされる。
今より魚が釣れにくくなる
じゃあ、どうすればいいのか?と考えた時に、
魚が元気でキレイな川を作るには、
山の元気を育て、守っていくこと。
そして、そこに関係する人々の幸せを生み出していくような循環システムが必要だと思い、
みんなと未来図を立ち上げようと思いました。
これまで、繋がりのなかった人たちが、手を取り合い、
活動を通して喜びを分かち合ったりしながら素敵な仲間になる。
素敵な仲間同士が共感し合い協力してくれる人々「みんな」で幸せになっていく。
「一人では続かないこともみんなが居てくれたら続けられる。」
その輪が徐々に広がり、全国でこのような活動をしていけたら、、
各都道府県で自らが活動していけたら未来は変わると想っています。
だから、荒れた山を整える活動、清掃活動、放流活動、WEB上での活動内容のPR
そして、みんなと未来図やHitotokiWorksのK6Artsの商品、ものづくりでも釣り場が救えるよう、
様々な事情で活動に参加できない人でも商品を買うことにより釣り場が救えることに繋がるよう、
売り上げを活動資金にも当てています。
ただ、、活動をして行く中で、「それは漁協の仕事だろ」「この川は釣れない」「自分には関係ない」「守るなんて無理だろ」「綺麗事」など。
そして、放流に対しても何が正解だの、こんなやり方するなだの、、
そこだけに焦点を当てて、やり方だけに文句を付けたり、まだ何が正解かも分かっていないのに叩く人も悲観的な人も今まで見てきました。
だから、みんなめんどくさい。叩かれるならやらない。気持ちよく活動出来ないとか
どんどん変な風潮が出来て、本当は参加したい人も子供達にも自然と関わる機会を減らしていっている。
でも、活動をしている人、参加している人、応援してくれている人たちは、、
これをするから何か見返りが欲しいとかでもなく、、純粋に魚が好き。この景色をいつまでも見ていたい。誰かの笑顔をみたい。
心安らぐ居場所をこれ以上失いたくない。また綺麗な魚に会いたい。って想っているだけ。
口だけで文句や悲観的な言動を言う人達より、何もやらない人達より
小さくても地道に活動をし続けている人達を見て欲しい。
自然はみんなのものだから、みんなで支えて守っていく風潮に私は変えたい。
釣り場がこれ以上なくなって悲しむのは自分だけではないはず。
だから、みんなと未来図の活動が必要だと想っています。
ただ…私一人だけの力では限界があるから
みんなの助けを求めてます。
これからも宜しくお願い致します。
いつもありがとうございます。